犯罪心理学、宗教心理学

身近な心理学とは少しかけ離れていますが、何らかのタイミングでこの「犯罪心理学」や「宗教心理学」に出くわすとも限りません。このふたつの心理学において、近年連想される事件が起き、人類の危機を招く事態に発展しかねない情況を思い出す方も多くいることと思います。日本で起きた代表的な例はオウム真理教サリン事件でしょう。そして海外での事例ではイスラム原理主義組織「アルカイダ」による世界貿易センタービル崩壊の事件。まだ生々しい記憶として残っていると思います。

宗教全般共通して言えるものではありませんが宗教団体の中には犯罪性の高いところもあると考えられます。
そのため犯罪心理学と宗教心理学が強い結びつきを持ち、密接に関連付けられて考えるべき事態が現実社会に起きています。

これらの宗教的犯罪の多くの被害者の方々はまさに何らかのタイミングで巻き込まれ被害にあってしまったのです。自分の身にはは関係のない遠い所での事件では決してないのです。
科学的に分析し、心理学の応用によりこのような事態を未然にふせぐ事ができるかもしれないですし、また心理学的見地からのアプローチが大きく影響を与えると考えられるのです。
犯罪心理学とは罪を犯す人間の心因を分析、解明し犯罪自体の傾向を見つけ出します。そして対応策を生み出すという学問です。

犯罪者心理の傾向をその時代に見合ったものに置き換え、更新していくことが重要のようです。
宗教心理学とは人間が宗教に依存、信じるといった心理の仕組みの研究のほか、同じ信仰を持つものが集い、その事で生じるある特異な集団服従の心理の研究もなされています。
世界各国、文化の中心の位置づけにあった宗教。人類が誕生して以来、長い間宗教は大きな存在であったことは間違いありません。人間の心理と密接であるにもかかわらず、それを科学的角度からの見解はタブーであるがゆえ、心理学という学問をもって答えを割り出すことは容易なことではありません。しかしまだまだ世界には知られていないカルト教団による猟奇的事件が起こっているのも事実です。

宗教に固執し、異常な服従をしてしまっている人間を分析するのですから、とても高度でなおかつ説得力を持ち合わせた最新心理学のテクニックが必要になると思われます。宗教心理とは人間の原点であるため難しい一面もあります。
しかし地球上で唯一宗教を持つことの出来る人間しかこの謎や深層心理の解明をするのことは不可能なのかも知れません。